お客様の声

人の信念こそデジタル活用への架け橋

(株)ピースプライズ様
代表取締役
佐藤 博文 様
業種

運送関連事業、内装・リフォーム・塗装

税務・会計給料計算代行社会保険・労働保険手続き就業規則の作成・修正
(株)ピースプライズ様ホームページ

株式会社ピースプライズ様は、仙台新港の近く宮城野区港に事務所を構えています。以前はエクステリア関係やクリーニングなどが業務の中心でしたが、現在は自動車メーカーの新車を運搬する作業に注力し、大きく業績を伸ばしていらっしゃいます。今後は取得した派遣業許可などを活かし、鉄鋼関連などの新たな分野に進出すべく、社長様を筆頭に精力的にチャレンジしています!

 

今回は佐藤社長に旭日税理士法人とのデジタル化への取り組みや税理士法人という存在が企業経営者にとって、どのような存在であり、位置付けなのかをお話していただきました。

旭日税理士法人にご依頼いただいたきっかけや当初のイメージなどを教えてください。

旭日税理士法人さんとは様々なご縁が繋がっていきましたね。
知り合いの企業経営者の方々との会話の中で、「とても寄り添ってくれる税理士事務所さんがあるよ。」というお話からご紹介があったものの、当初のイメージ、まさに出会う前まで、「黒字・赤字の確認」「毎月の数字の計算」など、世の中で当たり前に言われている税理士業務と何ら変わらないのではないかと思っていました。
始めはそうした印象の部分からでしたね。

ほら、担当してくれている早川さんも真面目でなんだか優しそうな雰囲気だからね。
経営者としては常日頃から、企業が生き続ける道を模索している中であり、お客様と同じように大切な存在である社員さん1人ひとりの生活を“私はどのように豊かにしていけるか”ということを考えていますから。
経営者は孤独と言いますが、そうした言葉だけではなく、他企業経営者の皆さんも、きっとそうした想いを毎日巡り巡らせてやられているんじゃないかと感じます。

だからこそ本来、会社の内状部分である、「経理・財務面まで把握する」という、税理士さんには攻めと守り、どちらの面でもいつでも相談できる心強い存在になっていただきたい、ということを求めていたのかもしれません。

ご依頼いただいてよかった点などをお聞かせいただけますか?

旭日グループさんには、税理士の桑畑先生はもちろん、社労士さんへ労務の面でもお世話になっています。
私自身は会社の先頭に立ち、次のステージを目指していく中で、経理・税務・労務の面まで幅広くサポートして頂けるのは素直に助かります。
一気通貫というか、明るい未来に向けて進んでいく中で“ピースプライズらしさ“という点も考慮した上で、アドバイスというレベルを超えてね。
同じ空間に立って思考を巡らせてくれるのはやはり心に伝わります。

「片付け上手は、仕事上手」と話していますが、早川さんは表面的に出てきた数字結果だけではなく、心を通わせた直接の会話を通して、早い段階で課題を見つけて一緒に考えてくれる姿勢を感じるのが素晴らしいですね。
私たちも成長していく中で、早川さん自身も勉強を重ねてくれて、その中で新しい実施策の提案や現状での対策まで動いてくれるので「数字の小さな変化」から即座に共有していける事は最大の恩恵ですね。

“数字は生きている“と私は考えていますから、常に変化が巻き起こり、打ち手を変えるのはまさに水もの。
世界情勢・日本経済、地域で起こる少しの変化まで、意識を張り巡らせながら、技術も思考も磨いていく必要があります。
その中で、早川さんの良いところって、勉強しているのにまったく知ったかぶりをしないんですよ(笑)
社会に貢献するための株式会社というスタンスというかな、私が心に置いている事を理解してくれながら、会社が健全に事業を営んでいくために必要なコトをいつも考えてくれているところも伝わってきますね。
「社長…こちらはですね…」とね、確実に伝えてくる時の早川さんの気概・迫力・胆力、というのはかなり良いものがあるんじゃないかな(笑)
だからこそ「上手くやってください」という考えは、私はまったく無いですね。
伴走してくれている点を感じるからこそ、これからも共に隣で考えてくれる存在でいてくれたら嬉しいですね。

担当者の印象はいかがですか?

旭日さんと毎月の経営数字について答え合わせをする安心感というのはあるけども、いかんせん、多角化した事業経営をしている中で全てを紙での処理というのは難しい物量になってきました。
先程お伝えした早川さんへの信頼というのが数年掛けてありましたから、1年程前にね、二人で話していました。
「ペーパーレスって、実現できるのか。」ということを。

「社長、やってみましょう。」となってね。そこからはまさに当社と早川さんとの二人三脚の日々でした。
今まで長年、帳簿を付けてやっていた中で、もちろんパソコンで管理はしていたけど、紙を無くすって…。
「そんな事ができるの?」という半信半疑である一方で、「それができたら良いなぁ。」という真逆の期待もありました。

経営者が求めているのって、良い悪いだけではないと思います。正解か不正解か分からないけど、新しい世界へ飛び込む勇気というかな。
そうしたことをどんどんぶつけてきてほしいのだけど、早川さんの一段レベルアップしたその時の本気の姿勢が私はとっても好きですね。

ご依頼いただいて得られた成果があれば教えてください。

「デジタル化」「ペーパーレスの実施」言葉で言うのと、実際に取り組むのは違い、本当に想像外の事が起きます。
試算表、税金、各種取引の入金方法などなど…他にも多数ね(笑)
長年、私の妻が事務未経験から一生懸命に学んでくれたおかげで、会社も並行して経営上の数字も大きくなってきた歴史があります。

創業当時と今では規模感も変わった中で、当時のように私が全件見る訳にもいきませんからね。
そこで旭日さんが更なる「寄り添い力の本領発揮」をしてくれて、これは本当に効きましたね。
最初は数字が表記されたPDF資料を妻から早川さんに送るところからのスモールスタートでした。
どれだけたくさん送ったのかな。各種全件をその都度入力、というのは大変だったと思うけども、そうした時も根気強く一緒に丁寧に動いてくれたからこそ、段々と自分たちも「デジタルへの入力・管理」に取り組めるようになってきた。

そこから1年。今では会社の中で経理・財務面でのデジタル活用が大きく進みました。
やはりいつでも、昔のデータ・数字を確認できるのは素晴らしいですね。
何度も言うように“数字は生きている。“
今もこれからも、生き続けていくためにはその当時のことが数字でよく分かる必要があります。
経営判断というのはスピードが命ですから、その資料を探す時間が省けることで、より深い思考や議論が生まれます。
経営判断の大きな一歩も、先を見据えていくためにも、ダイレクトに数字が影響するのですから、そうしたきっかけを作ってくれた早川さんには本当に感謝ですね。

最後に、担当者に一言いただけますか?

たくさん話が出てきましたね。でも、それくらい一緒にやってきましたから。
税理士の仕事の本質としては、人柄や想いを知ることが核心としてあるのかもしれませんね。
良い・悪いの結果論を越えた感情的なことが必ずある。
想いが通じたと感じられた時の湧き出る勇気ってありますよね。
今は早川さんに会う時間が楽しみなんですから。こんなもんで良いかな(笑)
旭日税理士法人さん!これからもぜひよろしくお願いしますね!

担当の早川さんからもお話を聞きました。

佐藤社長、お言葉ありがとうございます。
私としてはいつも経営の相談相手として見てくださることがとても有り難く、身が引き締まる思いです。
社内の方のお困りごとでも「早川さんに電話して聞いてみよう」という関係を築いていただけたことは、私の仕事冥利に尽きます。
ピースプライズ様の事はたとえ離れていても、「佐藤社長の顔やお考えになっていることを大切にする」ということを念頭に置き、毎日を過ごさせていただいております。
これからも、会社を守るお役に立てるように尽力しながら、新しい挑戦を共に実践できるように私自身も成長して参ります。